防球製品Products
S・P防球フェンス (エコネットタイプ)
仕様・特長
製品特長
安全性、耐久性にすぐれる鋼管主柱を使用した、各種グラウンド、学校、公園等の防球フェンスです。スポーツのためのよりよい空間づくりをサポートします。
景観にやさしいデザイン
圧迫感が少なくスマートなデザインは周囲の景観に自然に溶け込みます。
安全性にすぐれた構造
主柱(S・Pポール)は高張力鋼鋼板(引張強さ490N/㎟以上)を材料としJIS G3444に基づいて造管されたものです。軽量かつ強靱で、強風や地震時、高い安全性を確保します。
また鋼管柱のため、リサイクル性にすぐれています。
秀でた耐候性
主柱(S・Pポール)および横材の表面処理は溶融亜鉛めっき(HDZT63(HDZ45相当))を施し、耐候性にすぐれています。
また、内部鉄筋の腐食等老朽劣化の判断が外観からでは難しいコンクリート柱と比べ、表面変化の判断が容易でありメンテナンス性にもすぐれています。
低光沢塗装
主柱・横材・バンドは溶融亜鉛めっきの上に塗装(低光沢ダークブラウン・低光沢ローングリーン)を施す事もできます。光が反射しにくく、落ち着きのある外観です。(下地の溶融亜鉛めっきの表面状態により塗装表面には多少の凹凸があります。)
※但し、下部フェンスおよび、くぐり門扉の低光沢塗装はできません。
すぐれた運搬性
コンクリートに比べ軽量。H6m以上では柱が分割され、コンクリート柱では搬入できない現場へも搬入可能です。
規格・寸法(沖縄地区は除く。)
呼称\寸法 | 高さ (mm) |
主柱(mm) | 横材
(mm) |
|
---|---|---|---|---|
規格 | 埋込 | |||
H4 | 4000 | Φ139.8×3.0 | 1500 | Φ114.3×4.5 |
H5 | 5000 | Φ190.7×2.8 | 1650 | Φ114.3×4.5 |
・H6 | 6000 | 上部Φ193.0×2.8 下部Φ193.0×3.2 |
1800 | Φ114.3×4.5 |
・H7 | 7000 | 上部Φ193.0×2.8 下部Φ216.3×4.0 |
2100 | Φ114.3×4.5 |
・H8 | 8000 | 上部Φ193.0×2.8 下部Φ216.3×4.5 |
2250 | Φ114.3×4.5 |
・H9 | 9000 | 上部Φ216.3×4.5 下部Φ216.3×6.0 |
2450 | Φ114.3×4.5 |
・H10 | 10000 | 上部Φ216.3×6.0 下部Φ216.3×8.0 |
2650 | Φ139.8×3.5 |
・H12 | 12000 | 上部Φ216.3×4.5 中部Φ267.4×6.0 下部Φ267.4×8.0 |
3000 | Φ139.8×3.5 |
・H13 | 13000 | 上部Φ216.3×6.0 中部Φ267.4×6.0 下部Φ267.4×10.0 |
3200 | Φ139.8×3.5 |
・H14.7 | 14700 | 上部Φ267.4×6.0 中部Φ318.5×6.0 下部Φ318.5×10.0 |
3600 | Φ139.8×4.5 |
標準規格品
・設計荷重 | 建築基準法・同施行令(平成12年6月)に基づく風圧力 |
・基準風速 | V=34m/sec |
・地表面粗度区分 | Ⅲ |
・ネット仕様 | エコネット 365T/56本 40mm目(線径Φ1.9) |
・柱設置スパン | 10m |
・基礎条件 | 普通土質(B) |
※標準規格品は上記条件での仕様となります。 上記以外での条件については別途検討させて頂きます。お問い合わせください。 |
※・印主柱寸法は接続後の長さを示します。但し、許容差により多少長くなる場合があります。
※主柱・横材・バンドは溶融亜鉛めっきの上に塗装(低光沢ダークブラウン・低光沢ローングリーン)を施す事もできます。光が反射しにくく、落ち着きのある外観です。(下地の溶融亜鉛めっきの表面状態により塗装表面には多少の凹凸があります。)※但し、下部フェンスおよび、くぐり門扉の低光沢塗装はできません。
※埋込寸法は普通土質の場合の参考寸法です。設置場所や土質により変化しますので十分にご検証ください。
設計上のご注意
※フェンス柱地際部の処理はコンクリートまたはモルタル充てんを十分にし、基礎天端に水切り勾配を必ず付けてください。地際部に弊社指定の亜鉛テープを巻いてください。地際部に水が溜まったり、柱が土と直接接触した状態では、めっきや塗装が早期に侵されます。(基礎天端が土中に埋まる場合には強度検討等を致しますので、ご相談ください。)
※オーガ穴あけの折、下部に岩盤等が出てきた場合、独立基礎に変更できます。(基礎寸法はお問い合わせください。)
※オーガ穴あけの折、水や砂が出てきた場合、薄肉鋼管等を使用することもあります。